スペイン・グラナダのアルハンブラ宮殿の観光と街歩き

スペイン

〈アラフィフ・ヨーロッパ一人旅2022〉
グラナダは、イスラム教徒に支配された時代がありアラブのエキゾチックな印象を色濃く残しており、グラナダのアルハンブラ宮殿は、イベリア半島のイスラムの最後の砦として栄華を極めた宮殿です。アラフィフらしくのんびり旅のご紹介です。アルハンブラ宮殿の様子、街の様子をご覧ください。

アルハンブラ宮殿(Alhambra)

チケット購入と入場時間について

ALHAMBRA OF GRANADA – BUY TICKETS & GUIDED TOURS(インターネットサイト)でチケットを購入することができます。英語サイトですが、ブラウザの日本語に翻訳の機能を使えば簡単に予約が可能です。ガイド付きのツアー、ガイドなしの料金などいくつかプランがありますので、注意してください。私は、チケットのみをLogo Alhambra y Generalife(インターネットサイト)で予約しました。14ユーロでした。

予約するときは、日程だけでなくあらかじめナスル宮殿の入場時間を決めておく必要があります。また予約の際にはパスポート番号の入力が必要で、入場の際にもパスポート(コピー不可)を提示する必要がありますので、持参するのを忘れないようにしましょう。また、予約の際にQRコードが発行されますので、印刷しておくと便利だとおもいます。ナスル宮殿の予約時間は変更ができず、時間にも厳しいので予約時間の10分前には現地についておくといいと思います。

予約の時間は、8時30分から30分ごとです。わたしは、8時30分を予約しました。午後になるにつれてどんどん人が増えますので、ゆっくり見学しながら写真を撮りたい人はできる限りはやめの時間帯がおススメです。わたしが滞在したホテルから宮殿までは、20分ほどあるきましたので、朝はやくてホテルの朝食をいただけなかったのが残念でした。ホテルで朝食をゆっくりいただいて、アルハンブラ宮殿も混雑を気にせずのんびり見学しようということですと9時30分くらいがいいのかなとおもいました。

宮殿内の様子

ナスル宮に向かう途中の庭園です。敷地内はとてもきれいに整備されています。このエリアは入園料なしで入場できたとおもいます。チケットが必要なのは、ナスル宮、アルカサバ、ヘネラリフェの3か所です。

宮殿からの眺めです、アルハンブラ宮殿は高台にあるので街がきれいに見渡せます。高台にあるということで、街から宮殿まで向かう道中は結構坂道もあってきついので歩きやすい靴でいくことは必須です。

いよいよナスル宮殿に入場です。ナスル宮殿には、メスアール宮、コマレス宮、ライオン宮があります。

コマレス宮(Comares)のアラヤネスの中庭(Patio de los Arrayanes)です。

ライオン宮(Leones)の二姉妹の間(Sala de las Dos Hermanas)です。

グラナダ街歩き

グラナダの街の様子

飛行機でフェデリコ・ガルシア・ロルカ・グラナダ・ハエン空港に到着しました。小さな空港です。空港をでて正面の左側あたりにバス停留所があります。手前にタクシー乗り場があります。バスの運賃はバスにのるときに運転手に現金で支払いました。空港から市内まで30分くらいで、バスの乗り場がわかりにくいので、降りたときに反対側の乗り場と乗り場にある時刻表をチェックしておくと帰りの時に便利です。

アルバイシン地区(ALBAICIN)の街歩きです。

高台にあるサン・ニコラス展望台(Mirador de Sun Nicolas)からアルハンブラ宮殿が見ることができます。圧巻の外観ですね。

シエラ・ネバダ山脈がよくみえます。

カテドラル(大聖堂)があるのは、CENTORO地区です。

グラナダでのひとりごはんの様子

CENTRO地区には、たくさんのタパスのお店があります。日曜日はどのお店もかなり込み合っていますが、タパスは、ひとりでも頼みやすいのでおススメです。多くのお店で飲み物を頼むとタパスをひとつつけてくれますので、私は、ビール1杯とタパス1つ頼んで、1つおまけのタパスをいただいて軽く食事というスタイルです。

CENTRO地区のViandas De Salamancaという生ハムのお店のBocadillo(ボカディージョ)がおススメです。ボカディージョは、バケットサンドという感じでしょうか。生ハムのボカディージョをかってホテルでのんびりいただくのもいいかなあとおもいます。

CENTRO地区のEl Corte Inglesというデパートの地下にはスーパーマーケットがはいっていてスペインの食卓にのぼるようなお惣菜、サラダ、飲み物などもうっていますので、ボカディージョと一緒にお部屋での食事のチョイスにいいとおもいます。

ホテル紹介(Hotel Palacio de Santa Ines, siglo XVI)

わたしがとまったのは、パラシオ デ サンタ イネスです。
2022/11/20–2022/11/22 2泊しました。日曜日と月曜日にとまりましたが、検索したところ土曜日泊はかなりお部屋のお値段が高かったので、曜日を選べる場合は、土曜日泊は避けたほうがよさそうです。チェックインは14:00でチェックアウト12:00でしたので、最終日はお部屋でゆっくりすることができました。アルハンブラビューのお部屋を予約し2泊で253.17ユーロでした。ひとりでとまるには十分の広さで、窓からアルハンブラ宮殿が見えるのはやはり最高の立地でした。ここからアルハンブラ宮殿までは徒歩で20分くらいのアルバイシン地区のホテルです。スタッフの皆さんは触れドリーで過ごしやすいホテルでした。

以上が、2泊3日のグラナダのんびり旅の様子です。

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