ベルギービールの種類の多さにびっくり、個性豊かなビールを楽しむ

<アラフィフ・ヨーロッパ一人旅2017>
ビール好き、アラフィフ一人旅におススメはベルギーへの旅です。歴史ある醸造所のビールから新進気鋭のクラフトビールまで、思う存分飲み比べができます。香り、味わいをじっくり堪能しましょう。

ブルージュ(Bruges)
アントワープ(Antwerp)
ブリュッセル(Brussels)

ブルージュ(Bruges)

デ・ハルヴェ・マーン醸造所(Brouwerij De Halve Maan)

ベルギーで一番のおススメ観光地は、ブルージュです。ブルージュへはブリュッセルから鉄道で1時間ちょっと、電車も30分に1本程度でていて気軽に行くことができます。ベルギーを旅行する際は、ブリュッセルを起点にしましょう。
ブルージュの駅につくとブルージュの市街地までは、石畳が続きます。スーツケースをひいてあるくのはちょっと大変ですが、駅から市街地までは歩いても15分程度なので、のんびり街並みを楽しみながら石畳をスーツケース片手にごろごろというのもいいものです。

まず、はじめにブルージュで訪れたいのは、デ・ハルヴェ・マーン醸造所です。醸造室を見学できるツアーがありガイド付きで45分、16ユーロです。ガイドは、英語、オランダ語、フランス語、ドイツ語です。テイスティング付きの90分のツアーは、26ユーロです。醸造所には、カフェもあるので軽食やビールをたのしむことができますので、ツアーはテイスティングなしにして、ツアーのあとにひとりでのんびりカフェでビールをいただくのがおススメです。

街歩きの休憩はビール

ベルギービールは、ビールごとに決まったグラスがあります。これがベルギービールの飲み方のこだわりです。オーダーしたビールがどんなグラスで提供されるかを待つのも楽しみのひとつ。

ブルッグスゾット(Brugse Zot)
デ・ハルヴェ・マーン醸造所のビールです。このビールは、日本では日本橋のレストランで楽しむことができるそうです。

このメニューすべてビールです。天井からメニューがぶら下がっていて、自分の手元に引っ張ってメニューを見ることができます。アルコール度数やビールの特徴をじっくり確認して、メニューの左のの番号をカウンターで伝えると買うことができます。数字を伝えるだけなので、簡単に購入可能です。カウンターでビールをオーダーし、その後、自分の好きなテーブルにつきます。日本のカフェのスタイルと同じです。

ブーン・クリーク(Boon Kriek)
チェリーを加えたフルーツビールで、ビールが苦手な人にも飲みやすいビールです。アルコール度数は、4％。日本でも購入することができますが、やはり輸入ビールになりますので日本ですと375mlで1,000円以上します。現地で飲む場合は、スモールサイズで4ユーロくらいです。

マルクト広場(Markt)

ブルージュのマルクト広場すぐ横にあるヒストリウムがおススメです。ブルージュの黄金時代と言われる15世紀頃の人々の生活をストーリー仕立てで体験できる施設で、日本語のガイドがあるので十分に楽しむことができます。なんといってもおススメは、テラスで、マルクト広場が一望でき、そちらでビールをいただくことができることです。

リーフマンスイエロー(Lifemnas YELL’OH)
マルクト広場を望むテラスのカフェで飲んだビールはこちらです。このビールもフルーツビールです。このカフェでは素敵なグラスも買うことができます。海外旅行中の割れ物の購入は躊躇しますが、次回訪問の機会があればぜひかっておきたいなと帰国後におもったお土産のひとつです。

アントワープ(Antwerp)

ブルージュの次におススメは、アントワープです。アントワープは、ブリュッセルから40分～50分、1時間に4、5本の電車があり、ブルージュより気軽におとずれることができます。アントワープは、なんといってもアントワープ中央駅が見ごたえがあり、中央駅をでたあとは、フランダースの犬で有名なノートルダム大聖堂までの街歩きがおススメです。もちろん、休憩はビールですね。

ジュピラー(Jupiler)
ベルギーで最も売られているビールといわれており、スーパーで缶や瓶で買うことができるビールです。さらっとしたビールかなと思います。